吉田松陰とアルカイダの意外な事情 大河ドラマ花燃ゆ
こんにちは親父です。
大河ドラマ花燃ゆの気になった点をお伝えしたいと思います。
吉田松陰先生は老中・間部の暗殺を弟子達に指示したのでしょうか。
吉田先生は、アメリカと通商条約を結んだ江戸幕府を批判しています。
ここポイントですけど、今のように関税自主権なんて勿論ないですから、
通商したって国力・経済の差で放っておけば国内産業が低下して日本は経済植民地にされてしまいます。
”動かない(長州)藩なら潰れてしまえ”とまで台詞でいってましたが、
江戸幕府も馬鹿じゃありませんし、当時の英才が幕閣にもたくさんいました。
どんどん発言が過激になる吉田松陰先生ですが、
果たしてこれは正義なのでしょうか?親父は疑問です。
時の老中を殺すというのは、大罪である上に国を貶める行為です。
当時この言葉はありませんが、『テロ』でしょう。吉田先生は、未熟な塾生にテロを正当化する教育を施しているテロ養成所の教官ということになってきます。
ああ、なんて悲壮な・・。このあとに、武力実行部隊である『奇兵隊』が登場します。長州でテロを起こします。
このご時世で例えるなら、反アメリカ勢力として蜂起したイスラム過激派”アルカイダ”
それに続いて現れた、イスラム教スンニ派・カリフェイト(君主)を擁立して国家樹立を企てる”ダーイッシュ”(自称イスラム国)の関係と似ていないとも言えませんよ。
”思想”と”志”、なんといいますか言葉で印象が随分変わりますがですね・・・。
皆さんも疑問の目を常に持って大河ドラマをみてくださいね。
見えなかった物が見えてくると思いま〜す。
さて今日の居酒屋トークのポイントは、
吉田松陰・長州テロリストです。けどね
あくまでドラマではカッコ良く描かれすぎているのを
軽くツッコむくらいでね。
ではまた次回。